皆さんこんにちは!56期編集、政治経済学部3年の原です。今回は4/2と4/3の二日間で訪れた長崎について書いていきます。長崎は初めてのため、かなり有名所を巡ります。
1.出島
私が長崎駅に着いたのは大体15時くらいのことです。早起きが苦手なので成田11時半発の便をとったのが原因ですね。1日目の観光はほどほどにするつもりで、まず訪れたのは出島です。長崎駅から約15分歩いて着きます。
この出島は長崎市内に復元されたもので、本物はもう100年以上前に埋め立てられてしまいました。
街並みもかなり当時の雰囲気が再現されているのだと感じます。一つ一つの建物に展示物があって、入場料520円の割にかなり時間を潰せました。特に江戸時代の出島の歴史について、高校生以来振り返ることが出来たのは楽しかったです。
2. めがね橋と周辺グルメ
次に移動したのはおなじみのめがね橋。めがね橋のかかっている中島川は出島のすぐ前を通っているため、川沿いを歩いていけば着きます。
川の流れが少し急だったため、あまりきれいな眼鏡の形にならなかったのは残念...
橋のそばで売っていたチリンチリンアイスもいただきました。バラのようなきれいな形をしたアイスです。旅行の疲れ(まだ2時間弱)が取れますね。
宿への途中で寄ったカフェオリンピックのトルコライスです。
初めて食べましたが、ナポリタンとカレーの相性にかなり驚きました。おいしかったです。
3.軍艦島
今回の旅行のおそらくメインイベントです。2日目の朝に長崎港に集合して、フェリーに乗り込みます。フェリーは2階席が吹きさらしとなっていますが、全方位を見られるということでかなりの人気でした。早めに並んでいなければ座れなかったかもしれません。
また、快晴かつ波も穏やかで上陸はほぼ確実にできるらしいです。
途中の長崎湾では造船所の様子がよく見られました。船のアナウンスでそれぞれどのような特徴を持つ造船所なのかを解説していただいたため、退屈せずに船での移動を楽しめました。
実は移動中にイルカの群れを見ることが出来たのですが、写真を撮れなかったのが今回の旅行最大のやらかしな気がします。イルカの群れは1か月に1度見られるくらいなので、船員さんによるとかなり運が良かったらしいですね。
そんなこんなで軍艦島到着。このアングルからだと軍艦に見えなくもないです。
島に上陸できましたが、整備された見学道以外は立ち入ることが出来ません。
見学道が通っていない場所については上陸前、船で島を一周した際に説明を受けました。
かなり限られたところしか歩けないのは残念ではあるものの、当時の島民の生活などについてガイドの方がわかりやすく解説してくださり、かなり充実したツアーになりました。
4.大浦天主堂など
軍艦島の後は四海樓のちゃんぽんをいただきました。
ちゃんぽん発祥の地らしいです。そのせいかとてつもなく混んでいましたが、とてもおいしいちゃんぽんでした。ちゃんぽんにタコってかなり新鮮ですね。
食後に大浦天主堂へ行きましたが、隣接する博物館も含めて撮影禁止場所が多いです。
写真には残せませんが天主堂はステンドグラスがかなり奇麗でした。
また、博物館がかなりの展示量を誇っており、江戸時代のキリシタン排斥や天主堂の作られる要因となった二十六聖人の殉教についてかなり詳しく知ることが出来るためおすすめです。
ここまで長々と私の一人旅を語らせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
今回の旅行では、いくつか反省点のあるものでした。しかし、帰り道に今回の旅行は楽しかったなと自然に思えただけで、旅行は大成功であったといえます。
皆さんも名所古蹟研究会で楽しい旅行をしてみませんか?
ご一読ありがとうございました。