【めいこけんブログ2021第十五弾!】小林の旅行 @寄居

皆さんこんにちは。56期の小林と申します。今回は、日帰りで埼玉県の寄居に行った際の様子をご紹介したいと思います。2021年5月に行きましたが、コロナ対策は万全、というか1人で行ってきたのでご安心ください。

まず、寄居に行こう思った理由をお話したいと思います。私は普段、東武東上線という電車を使っています。埼玉県と池袋をつないでいる路線ですね。ある日、駅で何となく路線図を眺めていると、ものすごく端っこの方にある「寄居」の二文字が目に入りました。そう、寄居は東武東上線最果ての駅なのです。「川越よりも、森林公園よりも奥に行っちゃうのか…。一体どんな所なんだろう?」、そんな考えが頭をよぎりました。それ以来、寄居のことが気になって仕方ないので、実際に行ってみることにしました。

というわけで、東上線に乗って寄居へGO。さすが終点ということで、結構遠かったです。片道で映画1本見終わるくらい時間かかりました。実際に現地を見た第一印象は、「THE・終点って感じ」でした。周囲は山に囲まれており、目の前には畑と家が広がっていました。空がとても広かったです。決して田舎をディスっているわけではなく、のどかで良い場所だと思いました。

最初の目的地は、「埼玉県立 川の博物館」です。ここでは、荒川の自然環境、生き物、歴史、人々の暮らしなどに関する展示が行われています。流域の水生生物を紹介したミニ水族館や、荒川の地形を再現した巨大な模型などもあり、荒川について楽しく勉強することができます。

中でも1番の見所は、日本一の大きさを誇る大水車です。なんと直径が24mもあり、まるで観覧車のようでした。近くに行ってみると水しぶきが飛んできて、夏にディズニーランドとかでやってるショーに参加してる気分になりました。

次に訪れたのは、鉢形城跡です。文字通り城跡らしいのですが、正直よくわかりませんでした…。門やお堀のような物は少し残っていましたが、大半はただの公園みたいな感じでした。城跡あるあるですね。お城に詳しい人が見れば、また違って見えるのかもしれませんが。歴史博物館も併設されていましたが、コロナの影響で閉館していました。残念。コロナが落ち着いたらもう一度来て、ちゃんとお勉強したいですね。

ただ、公園としては結構居心地良かったと思います。広い原っぱがあって、そこに座って空を眺めるのは気持ちよかったです。また、森の中に川が流れている場所がありました。水面が木漏れ日に照らされてキラキラとしていて、とても神秘的でした。

森の中を流れる川

自動的に生成された説明

この日は結構暑くてヘトヘトだったので、どこか涼しい場所で休憩したいと思いました。というわけで、荒川のほとりへ。「THE・河原」という感じの場所で、川遊びやバーベキューをする家族連れで賑わっていました。私はコンビニでサイダーとジャガビーを買ってきて、日陰でちょっと一休みしました。昼下がりの空を眺めながら、水が流れる音を聞いて、心も体もクールダウンできました。また、せっかく川に来たので水切りに挑戦してみましたが、どう頑張っても2回が限界でした。傍から見たら、男子大学生が1人で川に向かって投石しているという、かなりシュールな絵面になっていたと思います。

この日はめいこけんの定例会だかオンライン交流会だかが控えていたので、早めに帰ることにしました。駅に向かうため市街地エリアを歩いていると、たまたま通りかかったおもちゃ屋さんにこんな物が設置されていました。

ざっくり説明すると、(運が良ければ)200円でDSのソフトがゲットできるというガチャガチャです。DSと聞くと時代遅れ感が否めないですが、今のゲームにも匹敵するほどの名作も数多くあります。ちょうど昔やっていたゲームを再びやりたいと思っていたところなので、このガチャガチャにチャレンジしてみました。結果、当てたのはこちら。

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪メダルです。正直DSソフトじゃなくて残念でしたが、最近妖怪ウォッチがマイブームになりつつあるので、これはこれで嬉しかったです。小学生の頃に必死になって集めていたのを思い出しました。しかも、あつガルルは結構強い妖怪だった記憶があります。懐かしい気持ちになれて良いですね。ただ、わざわざ寄居に来てまでやる事ではないと思います。そんなこんなで、私の寄居旅行は終わりを迎えましたとさ。でめたしでめたし。

全体の感想

・ずっと気になっていた場所なので、来ることができてよかったです。

・都会の喧騒を忘れて、自然の中でのんびりすることができました。

・寄居はいわゆる「観光地」ではなく、普通の町ですが、それでも旅行を楽しむことができました。このように、一見何も無さそうな場所から自分で魅力を発見していくスタイルの旅行も楽しいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは皆さん、ごきげんよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。